ゼロ・オーム・ヴァイス 2020 / モーリッツ・キッシンガー

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ワイナリー:モーリッツ・キッシンガー
生産地:ドイツ / ラインヘッセン
品種:シャルドネ60%、ピノブラン40%
タイプ:白
栽培:ビオディナミ

※以下、インポーター(クライン・アバ・ワイン)様情報
2020年の春、ドイツのワイン関係者の間でインスタグラムに載せられた1枚の写真が話題になった。 ドイツでは言わずと知れた大御所・ケラーの当主クラウスが、アルマン・ルソーのシャンベルタン 2005年とキッシンガーのシャルドネ2018年を比較しながら、「どちらのワインを飲んで自分はより ワクワクするか言い難い」とコメントしたものだった。それまで無名だったモーリッツ・キッシンガーは、この瞬間からラインヘッセンのライジングスターとなった。

彼に初めて会ったのは2021年の夏だった。何か面白いことがあると常に豪快に笑い、人の笑みを引き 出すことがとても上手い。かと思うと、時折話し掛けづらいほど真剣な眼差しでグラスを見つめていたりする。とにかくワインに関する意見交換が好きで、彼の元に滞在していたこの夏はひたすら色々なワインを開け、あれこれと語り合った。 ワイナリーはマインツから南に約20km下ったユルヴェアスハイムという小さな村にあり、彼の畑からはライン川を一望できる。モーリッツは土壌が主に粘土から成るユルヴェアスハイムと、石灰岩から成るディーンハイムに畑を所有しており、果実味やリッチさを表 現させたい品種はユルヴェアスハイムに、上品さを引き出したい品種はディーンハイムに植えている。彼が所有する畑にはピノ・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネといったフランス系品種が多く植えられている。ワイナリー で初めてボトリングが開始されたのは1983年で、モーリッツは4代目当主にあたる。それ以前キッシンガー家はブドウを栽培して販売するだけだった。モーリッツが自分のワインを初めて造ったのは2018年だった。幼少時代から自然が大好きで、環境問題などにも大きな関心があったモーリッツは、ワインを造るにあたって真っ先に土壌の改善から始めた。ビ オディナミの哲学やそこで提唱されている具体的な農法と共鳴した彼は、最初のビンテージ を造る数年前から土壌の改良を始めた。その視点に立った時、グラスから立ち昇る香りや 身体を貫く味わいは結局のところ「エネルギー」であり、畑の総エネルギー量を高めるた めには、土壌と向き合わなければならない。土壌の活性化に努めるにあたり、ありとあら ゆるものを育む「土」が人間の手によって如何に破壊されてきたかということを知ったモーリッツは大きなショックを受けたと言う。彼が尊敬する多くの生産者が言うように、モーリッツも生産者の仕事は畑から始まると信じており、今後も自然を最大限に尊重したワイン造りを心掛けたいと言う。笑いと真剣さを忘れない彼から生まれるワインはまだまだ人々を驚かせることだろう。

オーム(Ω)は物理学で知られる「オームの法則」から。「ゼロ・オーム」= 抵抗が無い、転じて流れるように飲めてしまうワインという意味を込めた。 ユルヴェアスハイムの土壌は主に粘土質で、ディーンハイムは石灰岩土壌が占めている。このワインに骨格・塩味を感じるミネラル感を与えるのはディー ンハイムで収穫されるシャルドネで、果実味などのふくよかさを与えるのはユルヴェアスハイムで収穫されるピノ・ブランだ。全ての区画は2016年よりビオディナミに転換している。アロマをしっかりと抽出するために、まず足でブドウを軽く破砕。しばらく静置した後、全房プレス。500Lの木樽でモス トの30%を、16~18個のバリックで残りの70%を約4週間発酵させる。樽の新旧比率は全体で50:50。モストの移動は全て重力方式。10ヶ月シュール リー後、シャンパーニュ式にアッサンブラージュ。

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