ヴィノ・ロサート 2022 / 二コラ・アルターレ
ワイナリー: 二コラ・アルターレ
生産地:イタリア / ピエモンテ
品種:ドルチェット100%
栽培:ビオロジック
SO2:2023年6月時点のSO2トータルは65mg /l
【ピエモンテ発、真のナチュラルワイン】
バローロの偉大な生産者のひとりであるエリオ・アルターレの甥である二コラ・アルターレ氏は2005年に15歳という若さで家業のブドウ栽培を引き継ぎました。
農薬の使用を完全にやめビオロジックに転換、2014年までブドウは売却していましたが2015年から自身で醸造を始めました。
※以下、インポーターVIVIT様情報
ヴィノ・ロサート Vino Rosato 2022VT(ドルチェット100%)
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して破砕し、果皮とともに一昼夜マセラシオン。圧搾後、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的なアルコール発酵。その後、コンクリートタンクでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。収穫翌年の夏から秋に無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。
2022ヴィンテージは9/6に収穫。総生産量1,000本。2023年6月時点のSO2トータルは65mg /l。
アルコール度数は11.5度。
生産者について
1990年生まれのニコラ・アルターレは、化学薬品が原因で父が大きな病気になった事で、若干15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぐことになりました。ニコラは父を病気に陥れた農薬の使用を止め、栽培を完全にビオロジックに転換。父の時代から2014年まで、収穫したブドウは全て他の生産者に売却していましたが自分の理想とするワイン造りを求め、家業のブドウ栽培と並行して、ピエモンテにおけるヴィーノ・ナトゥラーレのパイオニアであるフェルディナンド・プリンチピアーノの門を叩き、彼の下で修行を始めました。こうして経験を積んだニコラは、2015年からカンティーナで栽培するブドウの売却を完全に止め、遂に自分自身の手で理想とするワイン醸造をスタート。ニコラが造ったワインは、農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。