ワスレナグサ 2020 / 九能ワインズ

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ワイナリー:九能ワインズ
生産地:ニュージーランド / ネルソン
品種:ピノ・ノワール96%、リースリング4%
タイプ:赤
栽培:ビオロジック
SO2:無添加

【NZ注目の日本人ワインメーカー】
※以下、インポーターkpオーチャード様情報
ワスレナグサ 2020
全て野生酵母による混醸、5キュヴェブレンドによる「冷やして楽しむ赤」
全体の40%は全房プレス(一部オーク樽醗酵)、45%は一部全房で10日間のマセレーション。
残りはカーボニック・マセレーションおよび除梗し31日間のマセレーション。
ステンレスタンクで9ヶ月熟成しボトリング。ノンフィルター、清澄剤および酸化防止剤を含む添加物は全て不使用。

生産者について
期待の日本人若手醸造家 Yuki Nakano / 中野 雄揮氏によるワインプロジェクト。中野氏は京都府相楽郡精華町出身。(生まれは奈良とのこと)
大学時代の留学で訪れたオーストラリアでワインに触れる。大学卒業後、大阪のフレンチ、イタリアンでソムリエとして勤務する傍ら 2015 年からワイン醸造をスタート。
醸造に携わったワイナリーは、2015 年 - イタリアのトスカーナ、キャンティクラシコ地区の Poggio Scalette、2016 年 - オーストラリアのバロッサバレー Smallfry Wines、ニュージーランドのマーティンボロ Don&Kindeli Wines、日本 山形県南陽市新田の Grape Republic、2017 年 -
Smallfry, Don&Kindeli, Grape Republic で引き続きワインメーカーとして勤務。
2017 年にはオーストラリアから自身のブランド「九能ワインズ」にてワインをリリースしました。
数字の九に能面の能で九能(クノウ)と読み、九能は中野さんの母方の祖父母の苗字で日本国内でも数世帯しかなく将来消滅する可能性があることを聞かされて育ったそう。九能の名をワインのレーベルとして形に残したい気持ちでスタートしたという Kunoh Wines プロジェクトはオーストラリアのバロッサ、日本の宮城県からもワインが不定期にリリースされてきましたが、現在本拠地はニュージーランドのネルソンに定まっています。
日々の暮らしから「滲み出る何か」とその土地のキャラクターを、中野さん自身の解釈で亜硫酸無添加という形でワイン醸造し表現していくプロジェクト。

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