イエティ 2021 / カリーヌ・エ・シリル・アロンソ
ワイナリー:カリーヌ・エ・シリル・アロンソ
生産地:フランス / ボジョレー
品種:31種のガメイ
タイプ:赤
ヴィンテージ:2021
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
【ブドウ品種のノアの箱舟 シリル・アロンソ】
ボジョレーの人気生産者シリル・アロンソより31種のガメイから造られたイエティの最新ヴィンテージが到着です!
※以下、インポーター(アドレ)様情報
イエティ 2021
品種:ガメイ31種
土壌:花崗岩
タイプ:赤 ミディアム
アペラシオン:VDF
酵母:野生酵母
SO2添加:なし
開放タンクにて、100%グラップアンティエールでセミ・マセラシオン・カルボニック。
適度なピジャージュと手動でのルモンタージュを行いながら3日後に垂直式のプレスをした後、ファイバータンクにて発酵継続。
自然酵母のみ、醸造時および瓶詰時の亜硫酸は一切添加していない。
生産者について
リヨンで生まれたアロンソは、まずモンペリエの大学でワイン醸造を学び、ボーヌでエノローグの資格を取得、その後ソムリエとしてワイン販売の経験を積みました。
醸造家としての始まりは、スイス、ジュネーブ近郊のドメーヌ・ヴィーニュ・ブランシュ。
そこで数多くのブドウ品種の醸造を経験しました。
次いでサヴォア地方ビュジェに移り、ここで多くの自然派生産者と親交を結びワイン造りに対する考え方を確立します。
ジャック・ネオポールやフィリップ・パカレに付き自然派ワインについて勉強したことの影響が大きいそうです。
そして故郷のボージョレに戻り、ラピエールに独立を勧められ会社設立まで絶大な支援を得ました。彼は師と仰ぐ、ジュール・ショヴェ氏に倣いワイン研究科と畑を持たないネゴシアン兼醸造家のスタイルを長年続けていきました。
そして、ワイン業界で20年の歳月を経て、ボジョレーのマルシャン村にある1.5ヘクタールの小さな急傾斜地のブドウ畑の区画を引継ぎました。
3人の娘を持つ親であるシリルと妻カリーヌは、それ以来、挑戦するように、異なるビジネスモデルを構築し始めました。
彼らの合言葉は「自給自足」。ワイン生産量の少なさを食料自給率で補っています。
「ボジョレーでは、何十ヘクタールも必要ないことを示してみたい。小さな区画のブドウでも生活は可能です」とシリルさんは言います。完全自給自足で農業の低収入を補えばいいだけの話。
マルシャンで購入したばかりの家では、家族全員がお金をかけずに食べられるように、畑や菜園、果樹園を作り、蜂の巣箱も設置する予定です。明らかに人生の激変です。
しかし、より多くの丘陵地が放棄されつつある今、彼らの試みが可能であることをこれからのワイン生産者に証明することが重要だと考えています。
さらに、50歳近くになると、もっと自然でワイルドな生活をしたいと思っていました。
栽培には農薬を使わないのはもちろんのこと、銅の散布量も極力減らし、除草も行いません。
ブドウの木と雑草を競わせて、できるだけ自然な展開になるようにしています。
あまりにも傷つきやすく、味が典型的ではない、あるいは収量が十分でないなどの理由から、過去数十年の間に何百ものブドウ品種がフランスのワイン生産者によって放棄されてきました。
ワインの歴史の愛好家として、シリルとカリン・アロンソは、これらの消えたブドウの木を復活させたいと考えています。
マルシャンの家の敷地内には、フランス産のブドウ品種を使った大きなコンサバトリーを計画しています。
フランスには約800種類のブドウ品種があると言われており、これらの品種を今でも持っているモンペリエのINRAを通じて、年間200~300本のペースで植樹していく予定です。
ある意味、ブドウ品種のノアの箱舟です。
「園芸家、ソムリエ、ワイン愛好家の方々には、これらの品種が地球温暖化にどのように反応するのか、興味深く見ていただけると思います。素敵なサプライズがあるかもしれません。」