ル・プティ・ビュイッソン 2021 / ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ

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ワイナリー: ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ
生産地:フランス / ロワール / トゥーレーヌ
品種:ソーヴィニヨンブラン100%
タイプ:白
ヴィンテージ:2021
栽培:ビオロジック

【ロワールナチュラルの重鎮ティエリ・ピュズラ】
※以下、インポーター(ラシーヌ)様情報
ル・プティ・ビュイッソン 2021
品種:ソーヴィニョン・ブラン 100%
植樹:1980年
土壌:粘土質、白亜土壌の上に層をなすシレックス
醸造:228Lの木樽で6ヶ月の熟成

ティエリーの所有するル・プティ・ビュイッソンと呼ばれる区画からなる、ソーヴィニョ
ン・ブラン100%のワイン。軽快ながら、深みと奥行きがある。
2019VTからトゥーレーヌのAOCを名乗るのをやめた。VdFとしてリリースされる。


生産者について
今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。ドメーヌを運営するのはティエリーとジャン=マリのピュズラ兄弟。その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・チュ=ブッフを所有。このクリュは、16世紀には国王フランソワⅠ世と王女クロードが、特に入念に管理したという記録が残る、由緒ある畑である。

畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底。彼のワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、“驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。2010年以降のヴィンテージではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現してきた。2014年にはそのネゴシアンを09年よりともに運営してきた、ピエール・オリヴィエ・ボノムに譲った。

この頃からイタリア、スペイン、ジョージアの友人の造り手たちのワインを、フランスへと輸入することも始めた。2019年には兄のジャン=マリが引退し、ティエリーの二人の娘がワイナリーの運営に参画している。

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