ノストラル・ロッソ 2021 / ミケーレ・ロレンツェッティ
ワイナリー:ミケーレ・ロレンツェッティ
生産地:イタリア / トスカーナ
品種:サンジョヴェーゼ 60%、カナイオーロ30%、マルヴァジーア・ネーラ10%
タイプ:赤
栽培:ビオディナミ
SO2:2023年2月時点でのSO2トータルは33mg/l
※以下、インポーターVIVIT様情報
ノストラル・ロッソ 2021
フィールド・ブレンドで、全ての品種を同じ日に手摘みで収穫して、ジョージア産のクヴェヴリで野生酵母のみで自発的に発酵。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も添加することなく、温度管理も一切行わずに醸造。自発的なマロ発酵と熟成後、無清澄、無濾過で瓶詰め。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。
2021ヴィンテージは10/1に収穫。総生産量4,000本。2023年2月時点でのSO2トータルは33mg/l。アルコール度数14.5度。
生産者について
ミケーレ・ロレンツェッティはビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして、イタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。ブドウ栽培をするムジェッロは、トスカーナでも極めて冷涼な気候に恵まれています。19世紀にはブルゴーニュ出身の醸造家がピノ・ノワールなどのフランスの高貴品種を栽培して、大きな成功を収めていましたが、フィロキセラによって荒廃してしまいました。ロレンツェッティは、この貴重な歴史を復活させるため、そしてこの地の大きな可能性を証明するために、フランス系の冷涼品種を栽培してワイン造りに乗り出しました。