ラ・べ 2022 / セバスチャン・フェザス
ワイナリー: セバスチャン・フェザス
生産地:フランス / シュッド・ウエスト / ガスコーニュ
品種:タナ100%
タイプ:ロゼ
ヴィンテージ:2022
栽培:ビオディナミ
SO2:無添加 2023年7月時点のSO2トータルは6mg/l以下の検出限界値
【ガスコーニュにおけるナチュールの新星セバスチャン・フェザス】
フランスナチュールの新たな注目産地ガスコーニュ地方。
この地で、2012年に家業のドメーヌを引継ぎビオディナミ導入、17年からナチュラルワインを造る注目の生産者です。
※以下、インポーターvivit様情報
ラ・べ
VDF
品種:タナ100%
コートに位置する日当たりの良い真南向き斜面の粘土石灰質土壌の若木の区画のブドウを手摘みで収穫。ダイレクトプレスでソフトに圧搾した後、低温でデブルバージュ。内部コーティングしていないセメントタンクで野生酵母のみで発酵。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。その後、引き続きセメントタンクでシュール・リーの状態で熟成。マロ発酵はこの間に自発的に実施。熟成の最初の1か月はバトナージュを実施。無清澄・無濾過、SO2も無添加で瓶詰め。現行ロットは2022年の収穫ブドウ100%。収穫日9/20。総生産量2,000本。アルコール度数は12.5度。2023年7月時点のSO2トータルは6mg/l以下の検出限界値。
『La Baieラ・ベ』とはフランス語で、『ブドウの果実』や、港や海の『湾』を意味する言葉です。セバスチャンはナチュラルワイン造りと同じ自由な感性でワインを命名しています。
生産者について
2010年代に入りガスコーニュ地方でもワインの潮流は大きく進化しています。セバスチャン・フェザスは2012年に家業のドメーヌを引き継ぎ、ビオディナミを導入し2017年からナチュラルワイン造りを始めたガスコーニュ地方のナチュールの新星です。
フランツ・ソーモンやベルトラン・ジュセ、レ・シェ・デュ・ポール・ドゥ・ラ・リュンヌなどのナチュラルワインの造り手達が大きな信頼を寄せており、毎年彼からブドウを購入しているネオ・ヴィニュロンでもあります。世界中でワイン造りを学んだセバスチャンは、今までにない南西地方のワインを手掛けています。
産膜酵母で熟成させた南西版ヴァン・ジョーヌや海をイメージしたペットナット、プティ・マンサンのオレンジワインなど個性的なナチュラルワインが揃っており、エチケットデザインも毎年変えるなど新時代の感性も備えています。ナチュラルに敏感な北欧のデンマークやスウェーデン、英国、ベルギーなどのインポーターは既に彼のワインの輸入を始めています。