パルティ・フィーヌ 2021 / セバスチャン・フェザス
ワイナリー: セバスチャン・フェザス
生産地:フランス / シュッド・ウエスト / ガスコーニュ
品種:コロンバール70%、ユニ・ブラン30%
タイプ:白
ヴィンテージ:2021
栽培:ビオディナミ
SO2:無添加 2023年7月時点のSO2トータルは6mg/l以下の検出限界値
【ガスコーニュにおけるナチュールの新星セバスチャン・フェザス】
フランスナチュールの新たな注目産地ガスコーニュ地方。
この地で、2012年に家業のドメーヌを引継ぎビオディナミ導入、17年からナチュラルワインを造る注目の生産者です。
※以下、インポーターvivit様情報
パルティ・フィーヌ
VDF
品種:コロンバール70%、ユニ・ブラン30%
コロンバールは粘土石灰土壌の樹齢40年の古木の区画の、ユニ・ブランは粘土質土壌の若木の区画のブドウを手摘みで収穫。醸造は品種毎別々に行う。どちらの品種もダイレクトプレスした後、内部コーティングしていないセメントタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。その後、バトナージュは行わずにシュール・リーの状態で熟成。この間にマロ発酵は自発的に実施。瓶詰直前にアッサンブラージュして、無清澄、無濾過、SO2も無添加で瓶詰め。 現行ロットは2021年の収穫ブドウ100%。収穫日は9/25。総生産量2,400本。アルコール度数は12.3度。2023年7月時点のSO2トータルは6mg/l以下の検出限界値。
『Partie Fineパルティ・フィーヌ』とはフランス語で『快楽的なパーティ』という意味です。このキュヴェの名前には、束縛から解放された“身体的自由”という意味が込められています。
生産者について
2010年代に入りガスコーニュ地方でもワインの潮流は大きく進化しています。セバスチャン・フェザスは2012年に家業のドメーヌを引き継ぎ、ビオディナミを導入し2017年からナチュラルワイン造りを始めたガスコーニュ地方のナチュールの新星です。
フランツ・ソーモンやベルトラン・ジュセ、レ・シェ・デュ・ポール・ドゥ・ラ・リュンヌなどのナチュラルワインの造り手達が大きな信頼を寄せており、毎年彼からブドウを購入しているネオ・ヴィニュロンでもあります。世界中でワイン造りを学んだセバスチャンは、今までにない南西地方のワインを手掛けています。
産膜酵母で熟成させた南西版ヴァン・ジョーヌや海をイメージしたペットナット、プティ・マンサンのオレンジワインなど個性的なナチュラルワインが揃っており、エチケットデザインも毎年変えるなど新時代の感性も備えています。ナチュラルに敏感な北欧のデンマークやスウェーデン、英国、ベルギーなどのインポーターは既に彼のワインの輸入を始めています。