キュヴェ・ポン 2022 / ヴァランタン・ヴァルス
ワイナリー: ヴァランタン・ヴァルス
生産地:フランス / コート・デュ・ローヌ
品種:シラー100%
タイプ:赤
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
【ラングロールに憧れる天才ヴァランタン・ヴァルス】
コート・デュ・ローヌ自然派の巨匠ラングロールに憧れ、ラングロールになる!ことが夢というヴァランタン・ヴァルス。
2012年に初ヴィンテージをリリースしたヴァランタンのワインは、今や偉大な師匠に引けをとらないほどの人気を集め、日本でもリリースするとすぐに完売するほど。
南のパワフルさがありながらエレガント、凝縮された旨味が口中で溢れ出す一度飲んだら忘れられない記憶に残るワインを生み出しています!
※以下、BMO様情報
キュヴェ・ポン 2022
品種:シラー100%
土壌:シリカを含んだ砂質と砂利。スーリエ兄弟と共同で栽培を行っている畑。
醸造:グラップアンティエールにてステンレスタンクで1週間のマセラシオン。
熟成:1年間のシュール・リー熟成。2023年8月に瓶詰。SO2無添加。
味わい:シリカ質のテロワールから引き出されるフィネスにより、ワインはより綺麗な骨格に。
軽やかだがパンチのあるタンニンに、完熟した果実が与える長い余韻。
力強く上質なワインに仕上がった。
キュベの意味:スーリエ兄弟と一緒に造られたワイン。スーリエ兄弟は”ピン”、ヴァランタンは”ポン”と命名して販売している。
生産者について
ラングロールになる!夢を追い、進化を続ける天才!
【ラングロール エリックとの出会い】
自然派生産者の間で話題になっていた南仏レストラン「トラクテール」。
2008年、エノコネクション伊藤とBMO山田、エリック3人が食事に行った。
シェフが、ラングロールの元収穫スタッフだったからだ。
なんと、この時サービスしていたのがヴァランタンだった。
「憧れのラングロール!」
この運命の出会いで、ラングロールで修業をすることなったのだ。
2009年~2011年までエリックの基で修業をするが、
「最初の1年間はピヨッシュばっかりだったよ!」というように、
畑を耕すことしかやらせてもらえなかった。
ラングロールの突き詰めてやっていくスタイルに魅了され、
エリックの息子に嫉妬するほど、彼にのめり込んでいった。
「ラングロールになる!」ことがヴァランタンの夢となるのに時間はかからなかった。
ラングロールのタヴェルの真っ白な土壌は、硬い石灰岩を徹底的に耕したもの。
ヴァランタンはラングロールの全てを知ろうと、必死に耕し、学んだ。
【衝撃のデビュー】
2012年初ヴィンテージをリリース。
エリックがラングロールを世に出したのは2002年。
10年経っての新しい天才のデビューは、何か運命を感じさせる。
初ヴィンテージからセプティム、ヴェールヴォレ、シャトーブリアンなど
パリの自然派シーンで必ずトップランクに位置づけられるレストランでも、オンリストされる。
だが、彼は妥協せず、エリックから学んだことを自分のスタイルに変え、進化し続けている。