フェニックス 2019/2022 / ヴァランタン・ヴァルス

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ワイナリー: ヴァランタン・ヴァルス
生産地:フランス / コート・デュ・ローヌ
品種:
45% シラー2019+ソーヴィニヨン 2019
20% グルナッシュ2019+サンソー2019
35% グルナッシュ2022
タイプ:赤
栽培:ビオロジック
SO2:無添加

【ラングロールに憧れる天才ヴァランタン・ヴァルス】
コート・デュ・ローヌ自然派の巨匠ラングロールに憧れ、ラングロールになる!ことが夢というヴァランタン・ヴァルス。
2012年に初ヴィンテージをリリースしたヴァランタンのワインは、今や偉大な師匠に引けをとらないほどの人気を集め、日本でもリリースするとすぐに完売するほど。
南のパワフルさがありながらエレガント、凝縮された旨味が口中で溢れ出す一度飲んだら忘れられない記憶に残るワインを生み出しています!

※以下、BMO様情報
フェニックス 2019 / 2022
品種:
45% シラー2019+ソーヴィニヨン 2019
20% グルナッシュ2019+サンソー2019
35% グルナッシュ2022
土壌:シリカを含んだ砂質、砂利、シルト、粘土石灰質
醸造:グラップアンティエールで6日間のマセラシオン。
熟成:
2019年のシラー+ソーヴィニヨン:ステンレスタンク
2022年のグルナッシュはオーク製とアカシア製のドミ・ニュイ樽。
2019年のグルナッシュ+サンソーはオーク樽
2023年8月に瓶詰。SO2無添加。

味わい:若々しくありながらも深みも感じられ、茶色のかかった色合い。完璧な熟成感と長い熟成が繊細な味わいを生み、ほのかに香る綺麗な酸化のニュアンスとスモーキーなアロマ、またイチゴのヨーグルトの香り、柑橘類、ザボン、ビターオレンジのタッチも感じられ、心地よい後味。

キュベの意味:「Phoenix」とは不死鳥のことで彼の親友への思いが込めてある。彼の友達はパリの有名自然派レストラン・シャトーブリアンで働いていたアド・ヴィヌムのセバスチャン・シャティヨン。都会好きなセバスチャンが突然近所の田舎で自然派ワインを造り始めた。そんな新たなスタートと以前とは全然違う新しい人生を始めた彼がまるで灰からよみがえる不死鳥のようで、このキュヴェ名を思いついた。


生産者について
ラングロールになる!夢を追い、進化を続ける天才!

【ラングロール エリックとの出会い】
自然派生産者の間で話題になっていた南仏レストラン「トラクテール」。
2008年、エノコネクション伊藤とBMO山田、エリック3人が食事に行った。
シェフが、ラングロールの元収穫スタッフだったからだ。

なんと、この時サービスしていたのがヴァランタンだった。
「憧れのラングロール!」

この運命の出会いで、ラングロールで修業をすることなったのだ。
2009年~2011年までエリックの基で修業をするが、
「最初の1年間はピヨッシュばっかりだったよ!」というように、
畑を耕すことしかやらせてもらえなかった。
ラングロールの突き詰めてやっていくスタイルに魅了され、
エリックの息子に嫉妬するほど、彼にのめり込んでいった。

「ラングロールになる!」ことがヴァランタンの夢となるのに時間はかからなかった。
ラングロールのタヴェルの真っ白な土壌は、硬い石灰岩を徹底的に耕したもの。
ヴァランタンはラングロールの全てを知ろうと、必死に耕し、学んだ。

【衝撃のデビュー】
2012年初ヴィンテージをリリース。
エリックがラングロールを世に出したのは2002年。
10年経っての新しい天才のデビューは、何か運命を感じさせる。
初ヴィンテージからセプティム、ヴェールヴォレ、シャトーブリアンなど
パリの自然派シーンで必ずトップランクに位置づけられるレストランでも、オンリストされる。
だが、彼は妥協せず、エリックから学んだことを自分のスタイルに変え、進化し続けている。

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