レ・ゼール 2023 / ドメーヌ・ド・クロヴァロン
ワイナリー:ドメーヌ・ド・クロヴァロン
生産地:フランス / ラングドック
品種:ヴィオニエ100%
タイプ:白ワイン
生産:ビオディナミ
SO2:無添加
【コンドリューから譲り受けたヴィオニエ】
カトリーヌ・ロックによって南仏に創設されたドメーヌ・ド・クロヴァロン。設立当初よりビオロジックを実践し、現在は全ての畑でビオディナミによるブドウ栽培を行い、全てのワインが厳格なデメテールの認証を受けています。全房発酵と野生酵母のみによるナチュラルな醸造を行い、南仏のワインでありながらフィネスと冷涼感、エレガントさを備えたブルゴーニュワインのようなスタイルで造られています。
レ・ゼールは1988年にコンドリューのジョルジュ・ヴェルネイの畑から譲り受けた穂木を
植樹した畑から生まれるヴィオニエ100%のキュヴェ。
しっとりとした質感、なめらかでオイリーなテクスチャー。ふくらみのある熟した果実の濃厚さ、華やかさを綺麗な酸がまとめ、しっかりと旨味のある余韻へ続く。
※以下、VIVIT情報
レ・ゼール
IGP Pays d’oc
品種:ヴィオニエ100%
早朝に手摘みで収穫したブドウを畑と醸造所で各1回ずつ選果。完全に除梗をして10日間マセレーションを行った後、圧搾してブドウに付着している野生酵母のみでステンレスタンクでアルコール発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤などの醸造添加物は一切付け加えずに醸造。圧搾後、ドゥミ・ミュイ(350リットルの中樽)に移し、マロラクティック発酵と熟成。マロ発酵は自発的に行い、熟成はシュール・リーの状態で実施。熟成後、無清澄・無濾過で瓶詰め。So2も無添加で醸造。2023年物の収穫日は9月16日。総生産量3,000本。2024年12月の分析ではSO2は検出されず。アルコール度数12.5度。
レ・ゼールとはヴィオニエが栽培されている区画の名前(リュー・ディ)。麦の穂から実を取り除く、脱穀所に使われていた場所だったため、レ・ゼールと呼ばれていた。
生産者について
ドメーヌ・クロヴァロンは、カトリーヌ・ロックによって南仏に創設された小さなドメーヌです。建築家をしていたカトリーヌは、1985年にラングドックのAOCフォジェールの北隣の村Bedarieuxベタリューに畑付きの自宅を購入。独学でブドウ栽培とワイン造りに乗り出しました。ドメーヌの畑は標高250~400メートルの高地にあり、ラングドックでも冷涼なミクロクリマで、畑は北向きの緩やかな斜面に位置していました。このため、ドメーヌの畑には南仏の品種よりも、冷涼は気候の品種が向くと直感したカトリーヌは、ピノ・ノワール、シャルドネ、ヴィオニエ、リースリングなどを植樹していきました。特に、ピノ・ノワールは1989年にカトリーヌ・ロックがラングドックで初めてピノ・ノワールを植樹して栽培を始めました。クロヴァロンでは設立当初よりビオロジックを実践し、その後、完全なビオディナミへと移行。現在は全ての畑でデメテールの認証を受けています。