アー・ウィー・ゼア・イェット2021 / サヴェージ・ワインズ
ワイナリー:サヴェージ・ワインズ
生産地:南アフリカ / マルガス (ケープタウンから東におよそ250km)
品種:シラー 50%、トゥーリガ・ナショナル 50%
タイプ:赤
栽培:有機栽培
※以下、ラフィネ様情報
【キュヴェ名】畑が本拠地のケープタウンから遠く離れているため 「Are We There Yet?/まだ到着しない?」 と名付けられました。
【品種】シラー 50% トゥーリガ・ナショナル 50%
【産地】ケープタウンから東におよそ250km離れたマルガス地区
【気候】海洋性気候
【土壌】頁岩で、近くを流れるブリード川の河原の小石がゴロゴロと表面を覆っています
【樹齢】16年
【仕立て】ブッシュ・ヴァイン(株仕立て)
【全房使用率】10%
【醗酵】野生酵母による自然醗酵
【熟成】バスケットプレス後、古樽(500L)で10ヶ月間
香りは心地よく落ち着いていて、ブラックチェリー、ブルーベリー、カシスのニュアンスがゆっくりと現れ、若干の海苔の風味、リコリス、塩漬け肉や削った鉛筆を感じるミネラル感が絡み合います。
他の赤ワインと同様、2021年は生き生きとした果実の深みと力強さ、そしてシームレスに調和した質感を感じることができます。
クリーミーなタンニンはピリリとしたジューシーな酸味で活気づけられ、深く豊かな果実味の中にゆっくりと溶け込んでいきます。
8年~10年以上の熟成が可能でしょう。
生産者について
サヴェージ(ケープタウン)
≪詳細・歴史≫
『ケープ・ポイント・ヴィンヤーズ』 の醸造長としてその名を馳せたダンカン・サヴェージ氏が、満を持して立ち上げた自身のワイナリーで、醸造所をケープ・タウンの街なかの倉庫街に構えた、いわゆる 「アーバン・ワイナリー」 です。彼は2002年に地元の農業大学を首席で卒業し、2004年から 『ケープ・ポイント・ヴィンヤーズ』 で醸造に携わり、瞬く間にこのワイナリーをトップブランドに引き上げ、遂に2008年、南アフリカワインの指標となる 『プラッターズ・ワイン・ガイド』 で見事 「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に選出されるに至りました。彼は自身のこのワイナリーにおいて、特に冷涼な海洋性の気候や標高にこだわっており、自ら西ケープ州のワイン産地を隅から隅まで歩き、最良の畑を探し求めてきました。そこで彼はどんなに遠くても自ら畑に赴き、常に自然に寄り添った栽培を行い、その地域のテロワールとその畑の個性が最大限に表現されたワインを造り上げるべく、常に探求心を惜しまない姿勢を貫いています。
国内外での評価も非常に高く、Tim Atkin MW, SA Special Reportでは常に最上級の1級に格付けされており、2022年度版Platter's Wine Guideではかの 『サディ―・ファミリー』 に続いて、7アイテムが 5-Star を獲得しています。正に人気は飛ぶ鳥を落とす勢いで世界中のワインラヴァ―に広がっており、日本でもCovid-19が収った暁の初来日が待ち望まれています。
≪畑≫
手掛ける畑のおよそ半分は完全な有機栽培で、残りの畑も肥料を極限まで抑えており、10年計画で土壌に炭素を蓄積させ、全ての区画を干ばつに強くなるように徐々に改善しています。特に 「The Girl Next Door」 の畑の結果には目を見張るものがあります。また、収穫は涼しい早朝に、厳密に選果しながら全て手摘みにて行われます。
≪醸造≫
醸造においても徹底して自然の摂理に沿いながら、経験に裏打ちされた天性の感性を用いて、ダンカンらしいアプローチでワイン造りを行っています。
【醸造】キュヴェごとに様々な発酵槽を用いて、野生酵母による自然発酵
【マロラクティック発酵】自然に任せて
【熟成】キュヴェごとに様々なタイプの樽を使用